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センスの良いカフェと、いいわけばかりの時間

ひさしぶりにこちらのブログに手をつけてみる。

随分と報告することはあれど、書かなくなったもんだ。

仕事が書く仕事だからか、いつの間にか自分のブログが疎かになった気がする。多分、もともとは何か書く場所が欲しくて、でも何もなくて、そんな時に心のよりどころだったのがブログだったんだろう。

書けるならどこでもいい…だったらブログがあるじゃないかと。多分そんな風になって書いてたから、書ける場所があると、書かなくなるもんだ。

でも、こうして書いてみると、書かせてもらえる場所があることのシアワセを痛感する。里はいいもんだ。

昨日はとても心地よいカフェを見つけた。たまたま時間がすこしあいたから、その間になかなか進まない原稿をすることにした。結局、その時間内では終わらなかったのだが、それまで数週間悩み続けた原稿が、あっという間に進んでいった。心地よい場所というのは、これほどまでに違うのかと。

ちなみに、ひさしぶりに書いてるこのブログはWordPressのiOSアプリで書いてる。

書く手法や手段なんて、ほんとうはなんでもよいんだ。たぶん書く場所だってそう。

心地よいカフェで、仕事が進んだ気がしたのは、自分ができないことを言い訳したかったのに、できずにいて、だからどれだけ時間が経っても進まなくて、ようやく言い訳ができる…「場所が悪かった」って。そんなことなんだろうなって。

ダメな僕は、いいわけだって分かってても、自分を言い聞かせられない。だったら、もっと早く、前に進むために、ほんのすこし美味しいコーヒーを飲めばよかったんだなって。

そんなグァテマラの香りが包む、静かな時間だった。