先日、仲良くさせてもらっているZ団の黒須あゆ美さんが脚本を手がけた
Z団Jr.旗揚げ公演になる『アリスのいた世界』を観に行って来ました。
あゆ美さんが脚本をされるっていうことで、
それはそれはもう楽しみでワクワクしながら向かいました。
最寄り駅は東急の学芸大学駅。
何気にこっちの方って普段用事がない限り来ないし、
学芸大学駅も降りるの初めてでワクワク。
もっといろんな駅行ってみたいなあ。
都内の駅ってどこもわりと賑わっているから行く甲斐がありますよね。
とかなんとか言っているうちに会場の千本桜ホールに到着。
あゆ美さんが丁度いたのですが、始まるギリギリに行っちゃったので、
挨拶してすぐに着席。すぐに舞台もスタート。
会場のご案内はなんとあゆ美さんが!
最後の「どか〜ん」が個人的にはツボったのですが、
後でそのことをメールしたら、言わされた感満載だから触れないで欲しいとww
ごめんなさい、ブログに書いちゃいました。
不思議の国のアリスが物語の鍵というかテーマで、
不思議の国のアリスのアレンジ版なのかとおもいきや、
そんな単純なことではなくて(そりゃそうだw)
物語の冒頭は現代版不思議の国のアリスって感じなんですが、
徐々にどんどんと変化していくストーリーにあっという間に引きこまれてしまいました。
まだ若手の方が多くて、ややセリフを噛んだりなんて時の対処が初々しかったり
そんなところも、小劇場ならではと楽しんでみたり。
すごく舞台と客席の距離が近いので、
役者さんの息遣いとかが聞こえてきて、すごくよかったです。
イメージしている世界観が広いのに、舞台はあの大きさなので、
やっぱり引きこまれていく中で大きさを感じさせないのは役者さんの腕なんだろうなあと
これを書きながらふと回想。
テーマはメルヘンなのに、すごく冒険物のようなハラハラ感で物語が進んでいって、
最後の最後のシーンで、おもわずグッと…(´;ω;`)
すごく楽しめました。
会場は満員御礼で、カーテンコールも拍手が中々鳴り止まない。
旗揚げ公演で、あれだけの満員御礼での拍手喝采は大成功じゃないでしょうか?
個人的にはすごく面白かったので、また再演して欲しいくらいですね。
A公演とB公演で役者さんが微妙に違うので、
また別の役者さんバージョンも観てみたかったですね。
そうそう、実は僕はむかーし本当に幼い頃演劇大好きで、
幼稚園の頃は主役やったりとか(幼稚園かいww)
小学校の時もなんか文化祭でも演劇の方だったりで、
あのままいけば、中学とかも演劇部だったんだろうなって。
なんせうちの親父は大学時代演劇部だったらしいんで、
完全にDNAを継いどるわけですな。
あの頃演技をするの好きだったなあ…てふと思いだしました。
あの時舞台で演技してたことが、多分今人前で何かをする時の基礎になってるなと。
子どもながらに、大人が楽しそうにこっちを見ているのが嬉しかったんですよね。
だから、人を楽しませるのが好きになったみたいな…
おっと、そんな僕の子どもの頃の話はおいておくとして、
本当にとっても楽しかった。
ちなみにあゆ美さんはZ団を今月いっぱいで退団するとのこと。
退団のお知らせ。|Peace sign in my pocket
役者をやめるわけではないようで、
またひとつ次の舞台に向かって飛び出していくんだなって。
これからも応援しております!!
Z団Jr.も黒須あゆ美さんも、これからもぜひぜひご注目を!!
何か目にしたときはぜひ応援よろしくです。